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今回も初参加の方が2〜3割ほど。ということは7〜8割の方が定着した常連メンバーと言うことになるのでしょうか。様々な職、立場におけるファイルメーカーとの関わりや現在の状況を付け加えての自己紹介は、毎回とても興味深いのです。
今回も熱いFM-Tokyo、充分に濃いデモが3つ行われてもまだ足りず、かねて用意の山本先生の乱入があり、都合4つ目のデモが行われた。 ※このレポートを読もうというような方でこのカタを知らない人は少ないかと思いますが、一応説明しますと、都立広尾病院の小児科の先生で、medical macintosh主催の山本康仁氏です。そのへんのシステム屋さんに発注したら1千万ぐらいかかりそうなものを当直込み4日ぐらいで作ります。 で、そのデモ内容はというと、「FileMaker Proによる電子カルテ -紙カルテを超えることから始まる電子カルテ-」という非常に意義深いものが7分間(と本人はおっしゃっていたが、実際は13分ぐらい)行われた。 カルテとは、文章の内容だけではなく、配置、並び順などが重要であることと、カードというよりはアウトラインプロセッサに近いものであるということがまず説明される。 このカルテシステムでは、入力者は、問題点ひとつに対し、「SOAP」(訴え、現症、考察、計画)の形で登録を行う。このデータをファイルメーカー内部で ・コード化 ・粒子化 ・データマイニング を行い、ユーザに対して「時系列表示」や「急性および慢性疾患に関する複数の時間軸でのビュー」「チェックリスト」を提供する。 2次元的なアウトライン情報に対して、時間軸を加えることによって3次元的な情報の管理および活用を目指したということが説明される。 もっとも会場がどよめいたのは、そのユーザインターフェイスのデモであった。画面右のポータルで行挿入を行い、ポータルのプルダウンメニューから選択(これがまた凝っていた)された情報が、画面の大部分を占める美しいカレンダー画面の適切な位置に表示されていく。ポータル側ではあたかもアウトラインプロセッサのように適切なレベル分けやプルダウンのon/offが行われており、情報が反映されるカレンダーの秀逸なユーザインターフェイスとも相まって、まさに3次元的な情報の活用がなされたシステムであると感じられた。 ということで、本来の座談会コーナーも一瞬行われたような気もしたが、上記のデモに関する質疑応答が数分間行われたところで時間切れとなった。フリーディスカッションは次回に乞うご期待。 (reported by Koji Takeuchi)